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ヒロコと旦那(親分)の標本作り (後編)  

まず先に、標本を入れるための額を分解してみました。100円で購入したこの額縁、小柄のヒロコを入れるにはもってこい。色も大きさも結構気に入ってるんですが、親分を当ててみたら・・・あらら、入りません。

そんな大きな成虫には見えないんですけど、やはり角が邪魔しています。
仕方ないので、この額縁の使いようは標本が乾燥してからでも考える事にしますね。(残念)

さて、ラップ詰めの成虫を用意したら、昆虫標本を作ろう 甲虫(カブト・クワガタ)編を参考に始めてみます。

STEP1.【軟化】

死亡後、時間が経過してしまった甲虫は、硬直してしまっていて、形を整えようとすると足などが折れてしまいます。


って書いてあるけど、ラップに包んでおいたためかまだよく動きます。ダニが怖いのと匂うので洗いはしました。

(当初は4匹でしたけど、購入娘を洗っている最中にボロボロ崩れ、いやーな気分に。ちょっと反省です。同時期☆になった小角雄も触る気にはなれなかったので、この2匹は断念しました。)

STEP2.【整形】

針を刺す位置は人間で言う心臓くらいの位置。


うー・・・いくら死んでるとはいえ、ヒロコの体に針を刺すのはなんか勇気が要ります。殻が薄いのか、金づちも使わず簡単に通せましたけどね。
あと、まち針での展脚作業はやめました。もし形が気になったらあとで楊枝でも刺して適当に整えようと思ってますが、いい加減ですかね。

STEP3.【乾燥】

最後の詰めを誤るといままでの苦労が水の泡。最後まで気を抜かないようがんばりましょう!


額縁に入れたまま乾燥させてしまおうというズボラを企んでいたんですが、先述の通り、叶いそうもありません。
とりあえず予備で購入してあった木箱にコルク材を敷き、彼女と彼を刺して置きます。その周りには、両面テープで乾燥剤(シリカゲル)と防虫剤(ネオパラエース)を貼りました。

乾燥中の親分とヒロコ

※1ヶ月~数ヶ月放置してみますね。バラバラにならないことを祈って。

・・・

しかし洗いが甘かったのが、親分の体にダニの存在を確認。洗浄ということも考えたんですけど、また強く洗って購入娘のようになってしまうことを恐れた私。はて、どうしよう。

待てよ、標本自体は死んでるんだから、殺虫剤を噴霧して密閉してしまえばダニを駆除できるんじゃない?という安易な発想を思いつきました。

でもどのサイトを見ても、標本に殺虫剤を噴霧することなんて書いてません。ただ1つだけ、ゴキブリ実験室 標本作製というサイトに、

標本を作成する為、ゴキブリ達には死んでもらわなければなりません。
(中略)
手っ取り早く殺虫剤で、と言うことで市販の殺虫剤で死んでもらう事にしました。


とある。理由は違うけれども、標本したい昆虫に殺虫剤噴霧という行程は同じ。
また、殺虫剤(水性キンチョール)の有効成分ピレスロイド系フタルスリンとレスメトリンについてもちょっと検索してみました。

・フタルスリン
ノミ・ダニなどの関節・神経を麻庫させる働き。速効性でノックダウン用。ペット犬用のノミ取りシャンプーにも使われているようです。
・レスメトリン
致死効力の極めて大きいが残留性は低い。詳細は学術的なことなのであまりよくわかりません。国立医薬品食品衛生研究所のレスメトリン Resmethrinなど参考に。

まあどれを読んでも、死骸や物に対する影響は見つけられませんでした。だからと言って、標本に噴霧しても問題無いとも書いてません。いろいろ悩んだ挙句、結局噴霧しちゃいました。

カブトムシとクワガタムシのカブメさんにもコメントでご回答いただいたのにすみません(^^;

ちょっとこれで様子を見てみます。

仕上げのSTEP4は、いつぐらいになるでしょうかねー。



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コメント

成虫は死んだらすぐに防腐剤に漬けるのが一番ですよ!
腐敗防止とダニ対策になります。
自分はアセトン(ホームセンターに売っているシンナーみたいなもの)に漬けてます。
1リットルで500円くらいだったかなぁ?

ちょっとソレ、すっごい気になります!
週末にさっそく探してみます。
ネットのが早いか・・・。
とにかく情報ありがとうございます。

自分の場合、アセトンに3週間~1ヶ月位漬けてから
密閉容器にて自然乾燥させます。(ダニ退治&防腐処理)
その後熱湯か軟化剤で軟化させ、展足。
展足したらドライフラワー用の乾燥剤で
虫を覆う(埋め)ます。
2週間~1ヶ月で完全乾燥しますので取り出し、
標本は防虫剤を入れた標本箱などで保管すれば
長持ちしますよ。

実家に置いてあるカブトやカミキリ・オサムシの標本なんかは
20年経ってますけど綺麗なもんですよ。
ちゃんと処理されれば100年以上保ちますよ~

アセトンのこと調べてみました。

凄く利用価値が高い薬品ですね。甲虫標本へ本格的に取組んでいる方は皆さん行われている方法のようで、ぜひやってみたいです。

でもちょっと、廃棄処分方法を含め、取扱いに不安を感じるんですよねー。
子どもも小さいので我が家では危険な状況・・・(泣

どうしようかなーっていうのが正直なところです。

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